2010年06月16日
穴吹川 川下り情報春夏編
最近、ちらほらと問合せを受けることがあるもので。
穴吹川を自分のカヌーで下ろうという方へ、川下り情報春夏編。
まず、問題は①水量と②漁期
①
比較的水量があるのは春。
夏場は基本的に水は少なく、瀬は間違いなく底を擦ります。
②
アユの漁期は6/1が解禁ですが、そのアユを放流するのがGW前になります。
しかし、放流したアユは川鵜の好物。(川鵜:他の鳥と違い潜って魚をとる厄介な鳥)
そのため、川鵜が川に近寄らないように、銀色のキラキラしたものをつけた釣り糸を川の両岸に渡しています。
それだけだと支障はないのですが、アユが集まりそうな瀬の中は、この糸が水面ギリギリのところにあり、カヌーイストには非常に危険なのです。
この糸を張る作業をするのが4月後半。
以上を考えると、単純にカヌーで穴吹川を下るには比較的暖かい4月がベストと言えます。
寂しいですが、現状です。
自然を壊し堰堤を作り、水量が減り、環境が変わり、魚が減り。
アユがおらんので放流。そして食べられないよう、あれやこれやと川鵜対策。
この負のスパイラルを何とかしなければいけませんな。
魚が多く、釣り人も多く、カヌーイストも多い川が理想の川。
そんなことを知るために、
①カヌーに乗りましょう。視点が変わります。
②水中眼鏡をつけて水中を見てみましょう。魚が見えます。
この2つ。これから夏のツアーのテーマです。ツアー参加の際は水中眼鏡をお忘れなく。
話はそれましたが、ちなみに4月まででしたらブルービラ穴吹下から吉野川本流までの約6キロも下れます。
それより上流となると浅い場所が多いのと降りる場所が限られるため下るのは難しいです。
ただ、増水すると剣峡あたりからクリーキーな感じで下れそうです。(上級者向け)
どうしてもこれから下りたい方は、本流合流地点の数百メートル上流からだと釣り人次第で下れそうです。
くれぐれも自己責任で。
ちなみに数年前に流れたこのCM。穴吹川です。

穴吹川を自分のカヌーで下ろうという方へ、川下り情報春夏編。
まず、問題は①水量と②漁期
①
比較的水量があるのは春。
夏場は基本的に水は少なく、瀬は間違いなく底を擦ります。
②
アユの漁期は6/1が解禁ですが、そのアユを放流するのがGW前になります。
しかし、放流したアユは川鵜の好物。(川鵜:他の鳥と違い潜って魚をとる厄介な鳥)
そのため、川鵜が川に近寄らないように、銀色のキラキラしたものをつけた釣り糸を川の両岸に渡しています。
それだけだと支障はないのですが、アユが集まりそうな瀬の中は、この糸が水面ギリギリのところにあり、カヌーイストには非常に危険なのです。
この糸を張る作業をするのが4月後半。
以上を考えると、単純にカヌーで穴吹川を下るには比較的暖かい4月がベストと言えます。
寂しいですが、現状です。
自然を壊し堰堤を作り、水量が減り、環境が変わり、魚が減り。
アユがおらんので放流。そして食べられないよう、あれやこれやと川鵜対策。
この負のスパイラルを何とかしなければいけませんな。
魚が多く、釣り人も多く、カヌーイストも多い川が理想の川。
そんなことを知るために、
①カヌーに乗りましょう。視点が変わります。
②水中眼鏡をつけて水中を見てみましょう。魚が見えます。
この2つ。これから夏のツアーのテーマです。ツアー参加の際は水中眼鏡をお忘れなく。
話はそれましたが、ちなみに4月まででしたらブルービラ穴吹下から吉野川本流までの約6キロも下れます。
それより上流となると浅い場所が多いのと降りる場所が限られるため下るのは難しいです。
ただ、増水すると剣峡あたりからクリーキーな感じで下れそうです。(上級者向け)
どうしてもこれから下りたい方は、本流合流地点の数百メートル上流からだと釣り人次第で下れそうです。
くれぐれも自己責任で。
ちなみに数年前に流れたこのCM。穴吹川です。
Posted by トリップ at 23:26│Comments(0)
│四国の川下り
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