2011年04月03日
祝島
最近人と話をしているとやはり地震のことや原発のことになる。
そして、祝島や上関の話になることが多い。
祝島の島民のデモに僕もカヌー仲間と何度か同行したことがある。

27年前、中国電力が祝島の目と鼻の先である、山口県上関町田ノ浦に原子力発電所を建設すると発表した。
それ以来、毎週午後六時半、早めの夕食をすませ原発反対のハチマキをまいて島民が漁協前に集り「上関原発に反対する祝島島民の会」のデモが始まる。漁業が盛んな小さな島にこんなに人がいたのかと思うほどの島民の数。
27年間。である。
「ゲンパツ・ハンタイ・エイエイオー」
「キレイナ・ウミヲ・カエセー」
もう島の習慣になっている。
カヌーチームも一緒になり叫ぶ。
盛り上がって、島のおばちゃん達が
「カヌーノ・ニイチャンガ・スキダー」と言ってくれたり。
「イワイシマノ・オバチャンガ・スキダー」と叫んだり。
コミュニケーションの場にもなっているようにも思う。
写真は平さんの棚田。

平地の少ない祝島で親子三代にわたり石を積み作り上げた棚田。スゴイの一言。

このような道を集落から歩くこと40分。
アースガイドのらんぼう君に連れて行ってもらった。

いろいろ考えさせられるのである。
漁師さんをはじめ自然に関わる仕事をしているや自然を相手に遊んでいる人はやはり敏感な嗅覚を持っていて『何か』を察知することも出来る。(と思っている。)僕達アウトドアガイドも同じ。街中でデスクに座っていたり、お金で考えていると、感じることができないことがたくさんある。
今、Tripで出来ることはこの『何か』を少しでも伝えることかと思う。
でも正直上手く伝えれるか分からない。力不足かもしれない。
ツアー中の会話の中で『何か』感じ取ってもらうことが出来ればとも思っている。
遊ぶことは大切なことで特に外遊びはそこから感じる『何か』があるのだと思う。
そして、祝島や上関の話になることが多い。
祝島の島民のデモに僕もカヌー仲間と何度か同行したことがある。
27年前、中国電力が祝島の目と鼻の先である、山口県上関町田ノ浦に原子力発電所を建設すると発表した。
それ以来、毎週午後六時半、早めの夕食をすませ原発反対のハチマキをまいて島民が漁協前に集り「上関原発に反対する祝島島民の会」のデモが始まる。漁業が盛んな小さな島にこんなに人がいたのかと思うほどの島民の数。
27年間。である。
「ゲンパツ・ハンタイ・エイエイオー」
「キレイナ・ウミヲ・カエセー」
もう島の習慣になっている。
カヌーチームも一緒になり叫ぶ。
盛り上がって、島のおばちゃん達が
「カヌーノ・ニイチャンガ・スキダー」と言ってくれたり。
「イワイシマノ・オバチャンガ・スキダー」と叫んだり。
コミュニケーションの場にもなっているようにも思う。
写真は平さんの棚田。
平地の少ない祝島で親子三代にわたり石を積み作り上げた棚田。スゴイの一言。
このような道を集落から歩くこと40分。
アースガイドのらんぼう君に連れて行ってもらった。
いろいろ考えさせられるのである。
漁師さんをはじめ自然に関わる仕事をしているや自然を相手に遊んでいる人はやはり敏感な嗅覚を持っていて『何か』を察知することも出来る。(と思っている。)僕達アウトドアガイドも同じ。街中でデスクに座っていたり、お金で考えていると、感じることができないことがたくさんある。
今、Tripで出来ることはこの『何か』を少しでも伝えることかと思う。
でも正直上手く伝えれるか分からない。力不足かもしれない。
ツアー中の会話の中で『何か』感じ取ってもらうことが出来ればとも思っている。
遊ぶことは大切なことで特に外遊びはそこから感じる『何か』があるのだと思う。
Posted by トリップ at 08:45│Comments(0)
│コラムてきな
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