ナチュログ管理画面 カヌー カヌー 四国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2013年01月30日

カヌーはライフスタイルだ!けど。

その昔、太平洋の島々に人が拡散し新天地を切り開いたときに使われたカヌーはただの移動手段ではなかった。
カヌーを作る事は神聖な行為で、精霊が宿るとされる山から木を切り倒しカヌーを作る際には儀式が行われていた。
それに乗り身を任せる人々にとっては祟りがあってはいけない。カヌーは精霊や生命が宿り、人体の象徴でもあったそうな。
小さな島であり、小さな宇宙であったに違いない。

そんな乗り物だと思ってやると面白い。実際数10キロ進むような旅をすると昔の人の気分が味わえる。


島国の日本人だからカヌーは乗れて当たり前。欧米並みのカヌー人口にならないといけないと考えている。

カヌーのある暮らしをする人がこれからさらに増えるのを期待している。

ただ、情報あふれる現代社会。なので、天候を見て最新の道具で海川山といろんなフィールドを楽しむというのがトリップのスタイル。

カヌーはライフスタイルだけどカヌーだけではなくいろいろヤルのだ。

もう少し暖かくなるとまたカヌーの旅に出ようと思う。

  


Posted by トリップ at 13:11Comments(0)コラムてきな

2012年12月13日

来年は

本日トリップ3周年!皆様ありがとうございます!!

水質がよくて、水草が多くて、生き物が多くて、水量が豊富で、街から近い、吉野川下流部。
でも、釣り人以外は川で遊ぶ人は本当に少ない。

昔は食料を調達したり、対岸に船で行き来したり、上流からモノを運んだり、遊んだりと川は生活の一部でもっと身近だったはず。

その間に入る仕事がしたいと思い始めたこの仕事もはや3年。

少しは思っていたことが形になってきたような。思ってもいなかったこともあったような。

そんなことも感じる今日この頃でした。


来年は吉野川本流でのテント泊キャンプツアーも開催予定!
快適だけどワイルドなキャンプを考え中。来春をお楽しみに。

それと、遠征ツアーも考え中。ムフッ。  


Posted by トリップ at 23:36Comments(0)コラムてきな

2012年07月25日

穴吹川フロートキャニオニングのススメ

『穴吹川フロートキャニオニング』

ちなみにこの言葉、僕が勝手に考えただけなので他ではやっていません。正しい言葉でもありません。
長い名前なのでテキトーに呼んでやって下さい。
「キャニオニング」「シャワークライミング」「キャニオンフロート」「フロキャニ」・・・何でもいいです。

他の川に比べ川遊びがしやすいのが穴吹川の特徴。なので夏の時期は子供連れのファミリーもたくさん。
なるべく小学生から大人まで楽しめて、特別な道具がいらない。という条件を満たすコースをいろいろ探し歩き回りました。

今ではいろんな場所でいろんなキャニオニングツアーがあります。もっとハードに楽しみたい方はいい会社も紹介します。
トリップでできることは水質がキレイで水温が高く日当りのいい穴吹川だからできるキャニオニングなのです。

ウエットスーツ無しってとこもポイントです。
個人的にも20数年水遊びをやり続けているし寒い時期はウエットも着ますが、やっぱり夏に時期に直接肌で水を感じるのが一番気持ちいいってことを知っているからこそ、この時期に楽しんで欲しいのです。
たまには曇り空で少し寒い日もあります。ツアー中寒くて震えることもありますが、川から上がってベースの戻ればやはり夏。また汗をかく暑さに戻ります。水辺がどれだけ涼しかったのかが実感できます。

ジャブジャブ上流に向かって川を歩き、魚を見て、飛込み、滝に打たれ、秘境のつり橋を目指す。
帰りはライフジャケットだけで浮かび川の流れに漂いながら帰ってくる。
川幅も広いので小学生でも楽しめるコースどりや大人が楽しめるちょっとハードなコースどり、両方楽しめるのもポイント。
夏のツアーの中で一番高い場所から飛込みできるのもこのコース!

こんな穴吹川だからできるフロートキャニオニング。この夏にぜひ!
夏休み期間と9月の中頃まで限定です。





これからお盆を過ぎると水辺はアブが増えて来るので長袖長ズボンは着用して下さい。擦り傷予防にもなります。  


Posted by トリップ at 10:34Comments(0)コラムてきな

2012年07月24日

カヌー体験のススメ

一番の繁忙期に入りました。せっかくなので各ツアーのススメを書いておきます。

最初にトリップのコンセプトはこのブログの左側にも書いているように

『気軽にカジュアルにアウトドアを楽しむ』、そして『川と人との距離感を近づける』

なのです。

気軽に普段着で楽しめるカジュアルなアウトドアを目指しています。
今の時期ならお気に入りの水着でTシャツでサンダルで。もちろん無ければ着替さえあれば大丈夫。

各ツアーその遊びが適した時期・時間に設定しています。
水温の高い今の時期はもちろん水遊び。わざわざ寒い時期にウエットスーツを着てまで遊びません。ウエットなしで肌で直接水を感じるのがイイのです。
涼しくなるとカッパやフリースを着てカヌーでツーリング。もちろん寒い時期は沈しないコースどりで水面を進んでいきます。
さらに寒い時期は山や源流にハイキング。山のウエアはすべてカヌーにも使えます。


という訳で今が旬の夏のカヌー体験!

時間は朝と夕方の比較的涼しい時間に開催。この時間は遊泳者も少なく、風もあまり吹かず、水面がマイルドでいい感じ。
特に早起きした朝のカヌーや日が落ちる頃のカヌーは最高です。

そしてトリップのカヌー体験は少し流れのある場所で行います。最初は少し不安かもしれないですが、安定性のあるカヌーを用意しているので問題ありません。もちろん流れのない静水でのカヌーも楽しいのですが、コンセプトの通り人と川の距離感を近づけたいのです。

流れがあるということは必ず流れのないもしくは緩い場所があるのです。
ソコを見極めてもらったり、流れをカヌーで横切って対岸に渡ったりの練習をします。

そうやってると少しの時間で皆さんどんどん上手になり流れをつかんでくれます。
流れが見えると危険な箇所も見えます。川の何が危ないのかも見えてきます。

流れに対してカヌーの穂先を斜め45度ぐらい角度を付けて、スーッと川を横切る。単純にこれだけでも新鮮に感じるかと思います。
カモやヘビや動物が川を対岸に渡る時もこんな風にやってます。もちろん教えてもらったりせずに。

ツアー中、そんなウンチクばかり言っている訳ではなくて基本自由に楽しんでもらっていますが、何となーくそんなことも感じてもらえればと考えておるのです。

  


Posted by トリップ at 05:00Comments(0)コラムてきな

2012年04月02日

剣山測候所と四国の雪崩

かつて剣山山頂には富士山頂に次ぐ、日本で2番目に高い標高にある測候所がありました。1943年に設置され、1991年に自動化され無人となり、1994年に名称が剣山観測所に変更された。高層気象観測の技術革新により、2001年に廃止されたが、建物や屋外の観測機器の多くは今でも撤去されていない。(ウィキペディアより)

その記録を見ると1984年には「降雪の深さ合計802㎝ 積雪292㎝(2/1)」を記録。

とか、

65年3月、測候所員が通信線の点検中に雪崩に遭って殉職。

など南の山と思えない記録があります。

上記の積雪記録(ダントツで凄い記録ですが)はおそらく山頂付近の記録なので、日の当たらない北斜面の谷や吹きだまりはもっと雪が積もっていることも考えられます。

実際冬に登ると笹の上に積もった雪が全層雪崩で崩れている場面に出会ったりもするので、この山域を滑る場合油断は出来ません。

この本にも


四国での(石鎚山系)事故例が2つも載っています。



こんな積雪量なので4月や遅い年は5月に入っても雪に出会える。
以外と知られていない四国の山の面白いところなのです。  


Posted by トリップ at 11:30Comments(0)コラムてきな

2011年12月29日

警告

吉野川水系のキレイな渓谷。


雑木林で落ち葉が積み重なってふっくらした土、そしてスポンジみたいなコケ。

でも、ほとんどの支流はこんな風景ではない。


荒れた渓谷。

少し下流に来てもこんな感じ。水がない。

森を伐採して、ダムや堰堤をつくって、ダッーと雨が降ったら、 ゴォーと増水して土砂が流れる川が多い。
川のことをもっと興味を持たないと。。。


山登りをしていると、植林の多さ、堰堤の多さにビックリする。

海から川からカヌーの目線で陸を見てもそれに気づく。

海に潜っても海草類の少なさに海の中にも緑化が必要だと気づく。 


ダムの考え方はだいぶ変わってきたと思われる今日この頃。そこに例のダムのニュース。

僕が大学生だった頃、ちょうどダムの問題は熱くなっている頃だった。
そのころ大学の勉強はそっちのけで、これ系の本は特に読みまくった。卒論もエコツーリズムと川のことだった。

旧建設省が河川法を改正して、その精神に環境を重視することと住民対話をいれたのが97年。
長野県知事の脱ダム宣言が01年。
長良川可動堰、諫早湾、吉野川・・・。いろいろあり世の中の考え方が変わり始めたのを実感した時だった。

その頃に将来は川で何か仕事をしたいと思うようになった。
いろんなアウトドア活動をやっていたけど山でも海でもなく「川」だと思うようになったのはこの頃。
なのでいわゆる普通に就職の選択肢はなかった。どうしたら生活できる収入が「川」で得ることが出来るかを考えた。
そうして今に至っている。

「川」に関するニュースは特に敏感に反応してしまう。

山と海をつなぐ「川」が主な仕事場。だけど川だけカヌーだけじゃないガイドでありたい。
僕は川のいい所と同時に悪い所もガイドするつもり。


  


Posted by トリップ at 23:27Comments(3)コラムてきな

2011年12月22日

我が社のCSRはですな

企業という規模では全くないですが・・・。

トリップのCSR(企業の社会的責任)はと言うと。
川と人の距離を近づけること。とか言ってますが。もう一つ。

社会に迷惑をかけないこと。
さらに詳しく言うとその核心部は、カヌーイストと釣り人との関係。


トリップ的には釣り人がいた場合、挨拶(会釈)もしくは川幅が広ければなるべく離れた流れを通る。もしくは通らない(ポーテージ)。
なぜなら、迷惑をかけたくないから。問題は起こしたくないから。

この国では、漁協は立場が上。釣り人も上(そうでない人も多いけど)。な雰囲気が漂っている。

そこを攻略するには少人数での行動がよいと思う。なのでツアーは少人数制。
人の入り込み数を制限している国立公園みたいなものと考えている。

レジャーとしてカヌーを個人で楽しむ場合を想定したツアースタイルにしている。
もちろん大人数も楽しいけどね。

という訳で、今までこの周辺でトラブルはまだ経験していない。むしろいい釣り人が多い気がする。
今まで長い間、何かと問題の多い大歩危小歩危でやっていたからこの問題は特に注意している。

対立してもしかたない。川は誰のものでもない。   
お互いルールを守れば。
幸いカヌー人口が少ないからまだいいものの、もし増えるようなことが起こるとサーファーのローカルルールみたいな約束事が増えるんだろうと思われる。

目指すは、水が豊富で魚が多い川。
釣り人もカヌーイストも多い川。それがいい川。


「すいません。通してくださ〜い。 釣れますか?」

「大漁やー!魚いるか?」

「いるいる。ありがとー。おっちゃん」

理想的な正しい、川での会話は。こうじゃないか!








  


Posted by トリップ at 22:48Comments(2)コラムてきな

2011年12月16日

四国・吉野川

何にもないところがいい。四国。

人口密度の低さがいい。神戸から淡路島を通り四国に入るとその明かりの少なさにホッとする。
四国全体で兵庫県ぐらいの人口だったような。

中国地方にはない高い山、世界に誇る多島海の瀬戸内海に太平洋、そして水温が高く水量のある川。

都市機能や流行からはみ出したような未開の地が続きます。
そしてこの吉野川沿いには生活する分には十分な小さな町(昔の港町)が点在しています。

高速道路が発達して関西からも近く、自給自足的な「農」のある暮らしを送る人、カヌーやサーフィンなどアウトドアなライフスタイルで生活する人、自然にインスパイアされてクリエイティブな活動に取り組む人、本州に住んでるけど週末四国通いな人など、自由で新しいライフスタイルを送る人増えているように思います。

そんな「ご縁」は特に大事にしたいと思っています。
そして、この何もない流域に所々いい感じの明かりを放つ場所があれば面白いだろうと思っています。

知り合いや友達の友達と友達になって、フィールドに出かけたり、ビジネスが生まれたり。

ひとまず来年は「人が集まる会」的なイベントを何回か開催しようかと考え中。


気になる方は、知り合いも連れてぜひ来てね。 



本業何屋さんか分からなくなりそうだけど、まあいいや。


  


Posted by トリップ at 23:51Comments(2)コラムてきな

2011年12月01日

今シーズンツアー終了

11/30をもって今シーズンのツアー・ロッジの営業を終了します。
お越し頂いた皆様本当にありがとうございます。

また来シーズン、あれやこれやとイメージしていることがあるのでじっくり準備を進めたいと思っています。

12月はインドア派に過ごしてしまいそうな気もしますが、少しお出かけもします。
あとは、12月の最後の方にはささやかながら忘年会的な集まりも考え中。

と言う訳で、来シーズンもよろしくお願い致します。
ブログは不定期になるかとは思いますが(ネット環境がない場所にいることが多いので)、なるべく発信します。


そう。考えてみれば。

もっと『カヌーツーリング』をもっと当たり前に楽しむ環境をつくる!のがトリップの目的。

歩くように、走るように、自転車乗るように、カヌーに乗る。
トレッキング、トレイルランニング、サイクリング、カヌーツーリング。
全部誰でも出来ます。

荷物を持って外に出かける。と言う共通の行為。
その中のカヌーの分野をもう少し一般的にしたい。と言う思いで日頃ツアーを行っています。

ぜひ、興味のある人はまわりの人達を連れ出してみてください。
まずは気軽にツアーに。
フネを持っていて個人で連れ出したいけど不安な人向けなイベントも開催しています。
川ならまずは同じ場所を何回も下ると何か見えてくると思います。行ったら危ないかそうでないかの境界線がだんだん見えてきます。

川があまりに人々に興味を持たれていない。と思われるこの現在なのでこの仕事を続けて行きたいと思ってます。

カヌーや川遊び。海や山遊び。いいっすよ。

なので、何かしら発信します。

  


Posted by トリップ at 02:40Comments(3)コラムてきな

2011年07月01日

エネルギーと川

明日は17時からベースにて映画『祝の島』の野外上映会!
午前中は通常ツアーを開催しておりますが午後からは会場設営など行っています。
まだまだ参加可能ですのでどうぞ。

今回の映画『祝の島』の舞台、山口県の上関では本格的な工事はストップしたものの、地質調査は続いているという。
そして、こないだ祝島でも原発反対の1100回目のデモが行われた。原発建設計画が発表された1982年から毎週、ずっと。


震災以降『見えないようになっていたもの』が次々と現れてきたように感じる今の日本。

個人的には声を大きくして『反対!』というタチではないけど、賛成や反対は抜きに原子力自体が減少し、自然で再生可能なエネルギーに変わっているのが世界の流れかと思われる。


水が動くと流れができて、流れがあるとメインフローが出来る。そしてメインじゃない流れが出来る。

カヌーで川を下る場合、このメインの流れに乗って行くと安全でひっくり返りにくい。『川を読む』とも言う。
この流れの道をエスコートして安全に楽しんでもらうのが僕ら川のガイドの仕事。
(川の流れを読むことに関してはイベント、『川のリスクマネジメント講習会』を開催してます!一応宣伝も)


世界のメインフローに乗っていないように思える日本。カヌーの先をもう少しメインに向け漕がなくては、と思う。


環境先進国ドイツでは2050年までに国内電力の100%を再生可能エネルギーに転換すると。2022年までに国内の原発全廃すると。

フランスでは2020年以降新築建造物のすべてに再生可能エネルギーを生産できる設置することを義務化すると。

デンマークは風力発電で世界の市場の約半分を占めていると。アメリカはカリフォルニア州でも風力発電が盛んと。

UAEではアブダビに中東最大の太陽光発電施設を建設と。

ブラジルではサトウキビを原料にバイオエタノールが浸透していると。

タイでもバイオエタノールに力を入れていると。

ニュージーランドでは既に水力60%、地熱10%で全電力の70%を自然エネルギーでまかなっていると。

ケニアでは地熱発電と。

中国でも再生可能エネルギーの生産額や設備容量が世界トップクラスに急成長と。ただ消費量も世界一。


いろいろ理由や問題はあるけど、日本はと言うと。
2020年代(代っていうのが曖昧な)には自然エネルギーを全発電量の20%以上にする。と首相は明言。

一方でソフトバンク社長は自然エネルギー財団の設立を発表し、休耕地などに太陽光パネルを設置したりするという。
メインフローに向かって漕げない『行政』には舵取りを任せておけない!と言ってるようなものなのか。


そして、日本の川はというと。

本流はダムがあり支流に入ると至る所に砂防堤防。
街の川はコンクリートのドブ川で、ただの溝。少し田舎に行くと水のない川がある。

危ないから入っては行けませんという看板があったり、そもそも水が汚かったり、無かったり。
普通じゃない川の姿に興味すらない人が増え、本当の川の姿が『見えない』ような現状になっている。


『アウトドア』を駆使して、

街に暮らす人にも気軽にカジュアルに、

トリップというフィルターを通して、

吉野川や四国の川を舞台に、『見えないようになってしまった』日本の川を、

見やすくしようじゃねぃか!


というコンセプトでツアーやいろんな活動をやっていきたいと思っています。

そして自分も川・川・川・川・川・海・川と一週間、水に浸かりまくるのだ。  


Posted by トリップ at 10:38Comments(4)コラムてきな

2011年04月09日

人工物ってやつは

川下りをしていて危険なものと言えばやはり人工物。
流れが当たると水も人も吸い込んでしまうテトラポットや流れが当たる橋脚など。
近寄らないのが一番。

原発も人工物。
反対派や賛成派、派閥は好きじゃないのけど、自分の感覚的に原発はイヤ。

同じくダムもイヤ。

ダムは安全と言っても、世界各国でダム決壊のニュースはやはりある。
実際、今回の地震でも阿武隈水系の須賀川で決壊。犠牲者も出ている。


穏やかな普段の吉野川下流部

MAX水量が日本一の吉野川でさえ早明浦ダムがもし・・・。


普段街でしか活動しない人はもっと自然に触れないと。
何か考え方が変わるかも。  


Posted by トリップ at 14:25Comments(0)コラムてきな

2011年04月03日

祝島

最近人と話をしているとやはり地震のことや原発のことになる。

そして、祝島や上関の話になることが多い。

祝島の島民のデモに僕もカヌー仲間と何度か同行したことがある。


27年前、中国電力が祝島の目と鼻の先である、山口県上関町田ノ浦に原子力発電所を建設すると発表した。
それ以来、毎週午後六時半、早めの夕食をすませ原発反対のハチマキをまいて島民が漁協前に集り「上関原発に反対する祝島島民の会」のデモが始まる。漁業が盛んな小さな島にこんなに人がいたのかと思うほどの島民の数。

27年間。である。

「ゲンパツ・ハンタイ・エイエイオー」

「キレイナ・ウミヲ・カエセー」

もう島の習慣になっている。
カヌーチームも一緒になり叫ぶ。
盛り上がって、島のおばちゃん達が

「カヌーノ・ニイチャンガ・スキダー」と言ってくれたり。

「イワイシマノ・オバチャンガ・スキダー」と叫んだり。

コミュニケーションの場にもなっているようにも思う。


写真は平さんの棚田。

平地の少ない祝島で親子三代にわたり石を積み作り上げた棚田。スゴイの一言。


このような道を集落から歩くこと40分。
アースガイドのらんぼう君に連れて行ってもらった。



いろいろ考えさせられるのである。

漁師さんをはじめ自然に関わる仕事をしているや自然を相手に遊んでいる人はやはり敏感な嗅覚を持っていて『何か』を察知することも出来る。(と思っている。)僕達アウトドアガイドも同じ。街中でデスクに座っていたり、お金で考えていると、感じることができないことがたくさんある。

今、Tripで出来ることはこの『何か』を少しでも伝えることかと思う。
でも正直上手く伝えれるか分からない。力不足かもしれない。
ツアー中の会話の中で『何か』感じ取ってもらうことが出来ればとも思っている。

遊ぶことは大切なことで特に外遊びはそこから感じる『何か』があるのだと思う。








  


Posted by トリップ at 08:45Comments(0)コラムてきな

2011年02月22日

カヌーとカヤックのチガイ

カヌーツアーをやっているとよく聞かれる質問で、

「カヌーとカヤックの違いって何ですか?」

というのがある。実際カヌーの本を見ても、詳しい人に聞いても意外とあいまい。
カヌーはシングルパドルで、カヤックはダブルパドル。中に入り込むのがカヤックで・・・。
と答えられていることがしばしば。



ということでこの違いをハッキリさせておこう。

まずはカヌー。

カヌーはコロンブスによって西洋に伝えられた言葉。
大航海時代、西インド諸島に上陸した際に先住民族が乗っていた小船「カノー」をそのまま報告したのが始まり。そしてアメリカ大陸、そして太平洋と進出した西洋人はモンゴロイドであり先住民の乗っていた丸木舟を全てカヌーと呼ぶようになりました。その大きさは1人乗りの丸木舟から数十人乗れる船や帆を立てた双胴船まで多種にわたります。

そしてカヤック。

広辞苑などによるとエスキモーが狩りに使っていた小船と書かれており、その構造は木の枠にアザラシの皮を張り、漕ぎ手の腰あたりを皮ひもで閉めて浸水を防ぐ。とも書いてあります。それらをカイアックと呼んでおりそれがカヤックになったと考えられています。ただ歴史にはなかなか登場しなかったようです。カヤック民族は文字を持たなかったのです。ただ考古学上では2000年前ほどのものが見つかっているようです。

カヤックは極北の民族が使っていたモノで丸木舟になる大木がなかった場所で生まれためこのような工夫がなされたのかもしれません。ベーリング海やアリューシャン列島にはカヤック文化があり、その南にカヌー文化が太平洋一体にあるようなイメージでしょうか。カヤック文化も北の海に対応できるようカヌーから進化したものかもしれません。

いずれにしても先住民にとって貴重な食料を調達するための道具であり、さらなる新天地を求め太平洋の島々に人類が拡散した歴史を持つ乗り物であることは間違いないのです。




世界最古の丸木舟を作るための石斧が出土したのが鹿児島県の栫ノ原遺跡と言われています。
なんと縄文時代の話。さらにコロンブスが西洋にカヌーという言葉を伝える800年ほど前にカヌーを記載したと思われる文献がありました。それが古事記と日本書紀、日本最古の文献です。古事記では「枯野」という名前の舟が、そして日本書紀では「軽野」という名前で出てきています。舟の名前として当て字で使用されていると考えられています。カノーです。
日本人もカヌー民族だった証拠なのでしょう。

現在、これらの漢字が使用されている地名は全国各地にあるようですが、もしかすると舟を作る工房みたいな場所だったのかもしれません。

どうも現代人は島国で周りが『海』、高い山や森が多く『いい川』があること忘れているような・・・。
カヌー民族であったはずの日本人なのに。
もっと日常的に楽しむべきだと思う。こんな歴史をふまえた視点でカヌーを楽しむのも良いのだ。

実際長距離を漕いでみると、感覚としてこの距離感なら韓国や台湾に渡れるな。とか思ってしまうのです。


ただ、これらの研究はまだこれからなので今後また発見があるかもしれません。
なぜこれからなのかと言うと理由は2つ。

アウトドア文化が出来たこと。
1970年代になり北米で始まったアウトドア文化。当時で言うバックパッキングです。
実際大きなアウトドアメーカーが誕生したのも70年代が多く。調べてみると。
1971年マウンテンスミス、1974年オスプレイ、1975年モンベル・ディナデザイン、1976年タラスブルバ、1977年グレゴリー  (間違ってたらゴメンナサイ)

それが、80年代90年代と発展し、そこから始まりレジャーとしてカヌーを楽しむことも一般的になりました。

そしてもう一つは、カヌールネッサンス。
1970年代からハワイを中心に南太平洋の島々で始まった太平洋の島々に人が住み始めたのはいつからか?どうやってきたのか?という人類の謎に取り組んだ文化復興運動です。1976年に双胴船カヌー「ホクレア号」は祖先と同じ航海術でハワイからタヒチへの航海に成功。それ以来各地でカヌーが復元され航海が行われました。

この2つの要素の繋がりが現在のカヌーという乗り物に対して歴史的に見るきっかけになったと言えるのでしょう。



ってな理由で、トリップではこの舟のことをカヤックではなく「カヌー」という言葉で統一しており、
これらの歴史をふまえてこれからの時代『カヌーを日常化』させたい考えています。
日本人なのだから。


なので、カヌーとカヤックの違いは何ですか?と聞かれたら。
『話長くなりますよ~』と答えるようにしている。

ほら、長くなった・・・。














  


Posted by トリップ at 23:42Comments(0)コラムてきな

2011年02月10日

アウトドアってなんだ

アウトドアツアーをやってます。とは言うもののアウトドアって何なのか。
子供の頃からずっと楽しんでいる遊び、そして仕事として11年目。
ここで自分なりの解釈を発表します。

『アウトドア、街を外から見る行為』

大勢の人が暮らしているいわゆる文明社会からはなれて、人の少ない場所で空気の綺麗な場所で楽しむ行為の総称だと思う。街があるからいろんなメディアで楽しそうな体験や場所を目にすることが出来るし、アウトドアショップに行くと、それはそれは物欲をそそるモノがたくさんある。やはりお気に入りの道具で楽しみたい。
だから『街をふまえて活動する』こと、そして『何をテーマに楽しむか』によってその楽しさが倍増するのだと思う。そうでなければ原住民と紙一重ではないのか。
なので街や文明とは切り離せない。


そしてさらにそのアウトドアの中にいろんな行為があるのでそれを掘り下げてみると。

山だとやはりテーマは健康・運動、景色。
そしてお気に入りのザックやウエアなど持っていくと楽しみは倍増。

サーフィンやスノーボードも運動・滑走する爽快感、
大きな自然に身を置くことで癒されるし、ファッション性も高い。



じゃあ川はと言うと。

まずは川遊び。夏は泳ぐに限る。その魅力はこのブログでいろいろ語っているから省くとして、カヌー。

なにより水面を自由に動ける気持ちよさ。それに加え。
カヌーの楽しみ(テーマ)は、魚を求めて動くこと・道具の楽しさ・ツーリング・スポーツとしてのカヌー、そして一番の魅力は視点が変わること。

誰も行ってなさそうな場所で釣りをしたり潜ったり。お気に入りのパドルやウエアで楽しんだり。
キャンプ道具を積み込んでツーリングするのもいい。河原でコーヒーやお酒、ご飯を食べたり本読んだり。
オリンピック競技にカヌーはあるし、激流に戯れるのも良い。
そしてこの乗り物に乗って一番変わるのは視点。
水面の視点で周りが見えるので、綺麗な場所や汚い場所と陸を客観的に見たり、水中を泳ぐ魚目線になれたり、カヌーという物凄く歴史の深い乗り物に乗ることで歴史まで見えてきたりする。
海や川を岸から眺めて気持ちいい。というように水面から陸を文明や自然を眺めるのも違う視点になれるのです。

カヌーの漕ぎ方よりは、こういう要素を加えながらガイドしたいと考えている。

ただ、一般的にどうもカヌーと言うと年齢層高めダサめそして敷居が高めなイメージ・・・。
これを何とかしたい。

と言うわけでトリップでは『川』をテーマに、
川遊び・ツーリング・キャンプ・源流トレッキング・キャニオニング・河原でゴハン・いろんな川・川のリスクマネジメント、などなどいろんな角度から普段着のままでカジュアルに『川』を楽しめるツアーを開催していきます。



ま、このような解釈に至ったのです。

『アウトドア・まちをそとから・みるこうい』なんと5・7・5、川柳にもなっていた。
どうだ。




  


Posted by トリップ at 09:43Comments(5)コラムてきな

2011年01月24日

匂い

いい感じで寒波が続いてますね。
毎日山の状態が気になり朝の天気図やライブカメラを見てイメージだけで行った気分になっている今日この頃、山には行かず数日間ほっつき歩いていました。

図書館にこもったり、某会合にて深夜まで飲んだり、鮎喰川でキャンプしている人の所に遊びに行ったり、川の大先輩野田知佑さんとしゃべったり。

とある会合にて川漁師の方に頂いた吉野川産の川のり


漁師さんをはじめ長年吉野川に関わっている人の話を聞いたり、野田さんの話を聞いたりしてると、
人と川との距離が離れているという今の時代のこの状況を何とかせないかんなと思う。
そういえばこのブログも『川と人の距離感を近づける』なんて言う事をコンセプトにしている。

個人的にはこの距離感を近づけるための手段は『遊び』の中にあるんだろうと思っている。
『遊び』が仕事になったり学問になったりということはよくあるし、そこから繋がりが生まれることも多い。

川遊びを通して、Tripとしてプロのガイドとして川の仕事としてさせてもらっているが、もちろん山も行くし海も行く。どれも同じで境界線はないと思っている。

そんな中、川やアウトドアでの『遊び』に必要なのは『嗅覚』じゃないのかと思ったりする。

個人的には今の時期、山滑りが主な遊びなので、山のことが気になってしょうがない。
幸いにもインターネットが発達しているので全国の山の状況が見れるし、それと天気図をあわせて、
山の状態を推測することも出来る。そして今までボチボチと山に行き続けた経験をもとに『良さそう』
な匂いのするほうに行く。

川や海だと地図や現地をざっと見回して魚のいそうな場所をだいたい当てることも出来るし、
あそこは「危なそう」や「大丈夫そう」という匂いもだいたい嗅ぎ分けることもできる。

遥か昔に太平洋の島々にカヌーで拡散した頃の人は、風や星やいろんなものをヒントに物凄い嗅覚を持って航海したのだろう。

子供が川で遊ばなくなったというけど、少なからず子供の頃から外で遊び続けている大人も多い。
そんな僕も物心ついた時から魚釣りや潜りに明け暮れていて、学校が始まる前に釣りに行ったり、休日は出かけたっきり家に帰らないこともしばしば。こんな子供時代を過ごしてきた。
小学生の頃、朝登校して先生に「何で顔にウロコ付いてるの?」と言われた事だってある。

川や自然に接してきた大人がまた次の世代に遊び方を教えることも大事だけど、それを知らずに育ってしまった大人も楽しめる機会を増やさないといけない。

自分ももういい大人なので、これからは伝える側に回ろうとTripとして機会作りをやっているし、時間を見つけて外にもでている。

上手く文字に出来ない、この『匂い』の嗅ぎ分けは大事だと思う。


ただ最近年齢と共に、若干体からカレーの匂いも発してきたみたいなのでそっちも気をつけようと思う。

  


Posted by トリップ at 11:13Comments(2)コラムてきな

2011年01月12日

持てないカヌーを運ぶには

トリップで主に使っているカヌーは長さ4メートル台。
総称して勝手にヨンエムと呼んでいる。
この長さにこだわっているのは直進性と遊び道具がたくさん積めること。

でも正直重たい。水に浮かべるまではただの荷物。
しかし、浮かべた時の自由を楽しむにはやっぱり運ぶしかない。
楽しむために、この荷物移動のことは考えないようにしている。

で、便利なのはこのカート。


タイヤがゴツいと河原も砂浜も引っぱれる。
でも最大のメリットは海で使う時。
カートに荷物を満載にしてフェリーで離島にGO。

だいたい手荷物や自転車料金で乗せてくれるのです。


特に島が多い瀬戸内海を旅するにはいいスタイルですな。


  


Posted by トリップ at 17:15Comments(0)コラムてきな

2010年10月25日

第十堰問題ってなんだ?

一応知らない人のために。 What’s吉野川第十堰問題?

吉野川の河口から上流約15キロの所にある250年前に作られた堰。
(ちなみに第十は10個目の堰とか言うことじゃなくて地名です)
もちろん分流堰の中で日本一古く、1級水系109河川の中で最大の河川構造物なのです。
川と一体にになった自然工法で生態系を守っています。

この第十堰を壊し、巨大なゲートで川を堰き止めようという可動堰計画に対し、
2000年に住民は投票により90%という圧倒的反対の声をあげノーを突きつけました。
川をコンクリートで固めまくってきた20世紀への終結宣言でした。

まるで何かを引用したような文章になってしまったが・・・、ま、そういうことです。
ネットで検索するとさらに詳しいことがたくさん載ってます。
いろんな意味で日本の川に対する考え方のの転換期だったんだろう。
ちょうど長野県知事の『脱ダム宣言』があった頃だったような。



吉野川でよく見かけるかんどり舟。

昔はコレよりさらに大きな平田船と言う帆船があり物資を運んでいたのでした。
なので、吉野川沿いにある町は昔の港町。

そんな昔の港町の形跡を探したり、第十堰をじっくり見てみたり、何よりカヌー目線で川や町を眺める。
阿波池田~海まで約80キロ、3泊4日の吉野川エクスペディションツアーは来月開催です。
距離は長いですが4日間なのでゆっくりペース。初心者も参加OKです。
詳しくはHPで。一応宣伝も。
  


Posted by トリップ at 12:21Comments(0)コラムてきな

2010年10月06日

川が綺麗になりました

こないだのまとまった雨で穴吹川は増水。

長い間水が増えてなかったので川の中の石も茶色くなっていましたが、
全て洗われて綺麗な穴吹川に変わりました。

堰堤はものすごく多いけど上流に大きなダムがないので、
ダァーと水が増えて、減るのも早い。(状況によりますが)

これが当たり前の川の姿。川の姿を見にプラッと穴吹川へ来てみてください。
今の季節だと河原で弁当食べるだけでも気持ちいいはず。

遊んでいる人や川を眺めている人が多い川、そして泳ぎたくなる川は『いい川』。
川遊びやカヌーを通じて川に触れて興味を持ってもらえるようなツアー考えていきたいもんです。

先日、徳島新聞にラフティング業者vs漁協のニュースが載っていた。
魚も釣れるしカヌーも盛んな『いい川』を目指せるようにならんものかな~。
と個人的には考えている。

自然とは上手く付き合い続けなくてはいけない。



治水や利水は大事だけどダムはどうなのか?
専門家じゃないのでよく分からないが、単純に魚目線で考えると困る。と思う。

川は地球の水の循環の場所。人で言う血管。
そこにいろいろ作るのはどうなのか?

吉野川もダムが出来て水量が減ったと言う。
ダムができる前は中流域の通常の水量は150トンほどあったと何かで読んだことがある。
(今は40トン~70トンぐらい)
その水量があれば昔中流域を帆船が行き来していたことも納得がいくし、
もちろん魚的にも遡上が楽だったはず・・・。


熊本県は球磨川の荒瀬ダムは今年撤去が決まった。
興味をそそるのでこの動きはチェックしている。

山口県は上関も原発問題で緊迫した状態が続いている。
知った人が活動しているのでこれも気になるところ。
虹のカヤック隊

こういう問題は魚目線で考えるようにしている。
お金に振り回されてはいけない。


たまには写真なしのブログにしよう。


  


Posted by トリップ at 21:24Comments(0)コラムてきな

2010年08月26日

穴吹川の魚

今日、『彼らの激流』大村さんがぷらっと遊びに来てくれたので午後から一緒に川遊び。

久しぶりに数時間じっくり川の中を観察してみた。

やはり穴吹川は魚種が多い!
一般的な魚はもちろん、カマツカ、オイカワ、シマドジョウ、アカザ、テナガエビなどいろいろ発見。
上流にはイワナも生息している。

個人的に今、この川で探しているのは「オヤニラミ」。
子供の頃、関西の某河川でよく見かけて、家で飼っていた事もあるこの魚。
長い間、川の中で出会っていないので久しぶりにあって見たいのだ。
図鑑によると四国北部に生息。となっているが、四国でまだ見たことがない・・・。

隊員のみなさま情報をお待ちしてます!





ちなみに、今日のワニックス。

ちょっとしたウエーブを見つけたのでワニで波乗りしてみると、

成功!

  


Posted by トリップ at 20:25Comments(0)コラムてきな

2010年07月20日

カヌーと文化

先日、ミクロネシアはサタワル島のマウ・ピアイルックさんが逝去された

2007年のホクレア号のミクロネシア日本航海もマウさんに感謝する旅でもあったようだ。

広い太平洋にどうして人類が広がったのか?
カヌーの存在があればそれが証明される。

カヌーは人間の文化や歴史に深く関わる乗り物なのだ。


写真は2007年ホクレア号が宇和島に寄航したときのもの。





歓迎レセプションにも参加させて頂き、ナイノア・トンプソンさんと写真を撮らせてもらったり。
日本人クルーの荒木汰久治さんとお話しさせてもらったり。



実際のホクレア号の大きさを見たり、
カヌーで長距離を漕いでみたりするとカヌーの可能性を体感できるのです。

Tripもいろんな観点からカヌーの魅力を伝えていけたらと思っています。
  


Posted by トリップ at 23:33Comments(0)コラムてきな